【Amazon】『Fire TV Stick』に『Kodi』を導入したら、最高のDLNAクライアントになった【Fire TV Stick】

投稿者: | 2018年1月13日

Fire TV Stickに『Kodi』というソフトウェアを導入したら、最高のDLNAクライアントになった話。

 


年末にサイバーマンデーセールで購入した『Fire TV Stick(Newモデル)』。

Fire TV Stick (New モデル)

Fire TV Stick (New モデル)

 

反応速度が快適になっただけでなく、『Kodi』というソフトウェアを導入した結果、非常に便利なDLNAクライアントになった。
いや、正確にはネットワークメディアプレーヤーと呼べばいいのかな?

 

2019/7/15追記
今行われているプライムデーのセールで、プライム会員限定で、Fire TV Stickで200円引き、FireTV Stick 4Kで2500円割引で売られてる! 

Fire TV Stick 4K - Alexa対応音声認識リモコン付属

Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属

 

 Fire TV Stickはおよそ2年前にリモコンが旧型のものを買って、今もそれなりに快適に使えているのだけど、Fire TV Stick 4Kがあまりにも安くなってたので、思わずポチってしまいましたw
そのうちFire TV Stick 4Kで最新版のKodiを導入する記事も書こうと思います。

書きました。今回は、Fire TV Stick 単体で全ての手順が完結できる手順です。 

 

www.hi-song.jp

 2021年2月時点で最新版の19を導入する記事も書きました。
Fire TV Stick 4Kもこの手順で問題ないはずです。

www.hi-song.jp

 

 


どっちを購入しようか迷っているなら、性能が良い4K買ったほうが幸せになれるんじゃないかな?

 

年末年始に新たに導入したNAS『TS-231P』をバックアップ用ファイルサーバとして立て、それに格納してあるメディアファイルをリビングのTVで再生することができるようになった。

 

少し前までは、以下の記事で書いた、ブルーレイディスクプレーヤーの『BDP-S6700』をDLNAクライアントとして、使用していたのだけど、 古い形式DivXとかXvidとかのAviファイルが再生できなくて、なんとかしたいと思っていた。

で、思いついたのが、Fire TV Stickになんかそういうソフトウェア無いのかな?と。

 

調べた結果、Kodiというフリーウェアでありながら、機能盛沢山のソフトウェアをどうにかFire TV Stickに入れれば快適なDLNAクライアントになるということだった。

Kodiというソフトウェア、DLNAクライアントというより、メディアセンターアプリケーションと呼ばれる?もので、こいつ自身もメディアサーバーとして機能する様子。

何より一番惹かれたのは、「ISOファイル」をマウントせずに視聴できること!

今までDLNAのメディアサーバーソフトウェアなんて、Windows Media Centerくらいしか、聞いたこと/使ったことなかった。

まあ結局、導入した後も、特にサーバとしては使っていないので、今現在はどうでもいい機能ではあるが。

 

 

■自分の場合のざっくりした導入手順(2018年1月13日現在)

前提:
PCがあること。
そのPCにFireTVStickからアクセスできる共有フォルダをつくってあること。

  1. Kodiをダウンロード

    まず、PCにて https://kodi.tv/download/ へアクセスし、一番下のほうにある「Choose your weapon」というセクションにて、「Android」をクリックします。

    そしたら、ポップアップでさらに3種類から選択する画面が出るので、「ARMv7A (32bit)」をクリックします。すると、ダウンロードページに移動して、自動的にダウンロードが開始されるので、PC内の共有フォルダに保存します。

    ファイル名は「kodi-17.6-Krypton-armeabi-v7a.apk」、バージョンは17.6で、ファイルサイズは、82.7 MB (86,815,981 バイト)でした。
    2019/4/6現在、バージョンは18.1にあがっていますが、基本的にはその後の手順はほとんど変わっていません。

  2. Fire TV Stickにインストール
    FireTVStickのメニューで、『設定』→『システム』→『開発者オプション』と選択し、表示された項目の『ADBデバッグ』および、『不明ソースからのアプリ』を両方オンにします。
    Fire TV Stickで、『ES File Explorer』あたりのネットワーク上のファイルを参照できるファイラーを使って、PCの共有フォルダにある、Kodiのインストールパッケージを実行して、インストールを行います。
    ※このあたりの端折った説明で躓くようであれば、導入しない方がよいんじゃないかと思います。
  3. Kodiを起動して、日本語化設定
    Kodiを起動後、初期状態だと使用されているフォントが日本語対応していないフォントのため、日本語が文字化けして見えません。そこで、日本語化するために、①フォントの変更、②言語の変更を実施します。
    どうやら設定の場所はバージョンによって微妙に文言が違うようで、導入したバージョンは、参考にした各種の導入ページと違っており、ちょっと見つけるの苦労しました。英語できないので。
    起動したら、左側の一番上の方にある、歯車アイコンを選択します。
    ①『Inteface setting』→『Skin』→『Fonts』→『Arial Based』に変更します。
    ②『Inteface setting』→『Regional』→『Language』→『Japanese』に変更します。
    ③日本語化されたら、『インターフェイス設定』→『地域』→『文字セット』→『Japanese (Shift-JIS)』に変更します。
    これで見事文字化けせずに、日本語化されるかと思います。
    ※1回その後、スキンを変えようとして、外部からDLしたスキンを適用したら、Fontも変わってしまい、メニューで文字が一切表示されなくなったので、一旦アンインストール・再インストールして直しました。無理にスキンはいじらないほうが無難かも知れません。

 以上でだいたい完了です。

あとは、必要に応じて、設定を変更したり、よくアクセスするディレクトリをすぐアクセスできるようにパスを追加しておくとかですかね。そこらへんは各自で自分の最適設定を見つけるとよいです。

 

■Kodiを実際に使ってみて、感じたメリット

  • ネットワークを参照するための対応プロトコルが豊富。
    UPnPバイス(DLNA機器はこれです)
    ②SMB(普通のWindowsとかのファイル共有はこれです)
    NFS(Linuxとかではよく使います)
    ④その他
     試してないですが、ネットワーク上の場所を追加するメニューで選択できるプロトコルに、WebDAVとかFTPとかSSHとかSFTPとかありました。。。
  • ネットワーク上のファイルを再生した際にも続き再生ができること。
  • DVDのISOファイルをマウントせずに視聴できること。
  • DivXとかXvidとか少し古い形式にも対応していること。

■Kodiを実際に使ってみて、感じたデメリット

  • 導入の敷居がちょっと高い。
  • 機能が多すぎて設定箇所を迷う。

Amazonプライムビデオ専用機だったFire TV Stickの使い方がまたひとつ増えました。
たかだか5000円もしない機器でこれだけ便利に使うことができれば大変お得商品だと思います。
PCに保存してある動画をTVの大画面で見たいとか思ってる人はぜひ導入を薦めます!

以上、拙い文ですが、参考になれば。

 

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